年輩の方の健康管理はエキナセアがおすすめ

 エキナセアはアメリカの先住民族が伝統的に使ってきたハーブです。彼らはエキナセアを経口摂取することで、歯痛やのどの痛みの解消、風邪や伝染病の予防や治療などに使ってきました。

 また、外用としては、ヘビや毒虫に噛まれたり刺されたりしたときに、傷口に塗布していたようです。

 エキナセアは、主に身体の自然治癒力を高めることで、ウィルスなどが身体に侵入してきた時に免疫機能を最大限に発揮できるようにしてくれる効果が期待されています。

 また、エキナセアには、ウィルスなどの外敵自体を弱める働きがあります。エキナセアによって弱ったウィルスは、免疫力の上がった免疫機構に打ち勝つことはできません。

 できれば、病気の治療目的としてだけではなく、普段から常用することで自然治癒力を高めてください。

 エキナセアは、アメリカでは多くの家庭に常備され、広く使われているハーブですし、伝統的に使われてきていますので、安全性は問題ありません。

 また、ドイツでは国をあげて数百種類のハーブについての研究を行ってきて、この研究成果をコミッションEというレポートとして発表しています。

 その中で、エキナセアについては多くの報告がなされ、ドイツの医薬品局は、エキナセアの効能を認め、医薬品として認知しました。
その他、ヨーロッパの他の多くの国も、医薬品や医薬部外品として採用しています。