老化と骨粗しょう症(骨粗鬆症)

 骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、年齢の影響だけではなく、ムリなダイエットカロリーコントロールや偏食によって、若年層の骨密度が低下する傾向もあります。

 骨粗しょう症(骨粗鬆症)は何よりも予防が大切ですが、サプリメントの摂取によってあらゆる年齢層で骨密度の改善が報告されています。

 ただし、カルシウムマグネシウムなどのミネラル類は過剰症の恐れがありますので、「理想とするビタミンミネラルの摂取量」で、ビタミンやミネラルの一般的な摂取量と過剰摂取量を必ずチェックしてください。

 砂糖の摂りすぎはカルシウムの排泄を促しますから、できるだけ控えてください。

 軽い運動に適度な日光浴、たんぱく質の摂取にサプリメントによる栄養補給をおすすめします。

 ペクチンは植物性の食物繊維です。ペクチンに多く含まれるシリカ(ケイ素)は、人にとって必須性が明らかになりつつある元素のひとつで、コラーゲンを束ねて結合組織を強化します。

 シリカ(ケイ素)が不足すると、爪が割れる、髪が抜ける、皮膚がたるむ、腱や血管が弱くなるなど、健康と美容の両面でイロイロと問題が起こります。

 骨粗しょう症(骨粗鬆症)の方の骨が弱くなるのは、シリカ(ケイ素)の不足と関係があると指摘する報告もあります。



  アンチエイジングのために意識して摂りたいサプリメント

 カルシウム、マグネシウム、亜鉛、MSMサプリメント(コラーゲン)、グルコサミンとコンドロイチン、必須アミノ酸のサプリメント、鉄分、ベータカロチン(ビタミンA)、ペクチン、マルチビタミン